翻訳・棚卸し系

公務員のスキル棚卸し、まず何を書き出せばいいか

最終更新: 2026-09-05

転職を考え始めたときに最初につまずくのが、「自分に何が書けるのか分からない」ということです。これは経験が乏しいからではなく、多くの場合、棚卸しの型を知らないだけです。日々の業務は当たり前すぎて、自分では「書くほどのことではない」と感じてしまいがちです。

3つの切り口で書き出す

いきなり文章にしようとせず、まずは箇条書きで材料を集めるところから始めると進めやすくなります。

  • ① 担当した「業務」そのもの

    制度運用、窓口対応、予算執行、許認可審査など、配属先ごとに何を担当していたかを年表のように並べます。異動歴をそのまま書き出すだけでも材料になります。

  • ② その中で発生した「調整・判断」の場面

    利害の異なる相手との調整、前例がない中での判断、限られた予算での優先順位づけなど、「大変だった・工夫した」場面を3つほど思い出してみると、業務の中に埋もれていた判断力が見えてきます。

  • ③ 数字で残っている「実績」

    対応件数、削減できた時間、担当した予算規模、関わった部署・人数など、数字にできるものを併記します。数字がなければ「【例:◯件】」のように仮置きしておき、あとで正確な数値に差し替えれば十分です。

棚卸しのあとにすること

棚卸しした材料は、そのままでは行政の言葉のままです。民間で通じる言葉に翻訳する作業が次のステップになりますが、これは自己流でやろうとすると時間がかかりがちな部分です。

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